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歌 手 : 美空ひばり         作詩・作曲 米山正夫         昭和31年(西暦:1956年)

 

1 肥前長崎 港町

 

  異人屋敷の たそがれは

 

  なぜかさびしい 振袖人形

 

  恋の絵日傘 くるくると

 

  蝶さん 蝶さん

 

  桜の花が 咲く頃に

 

  お船が帰って 来るという

 

  花のロマンス

 

  長崎 長崎 長崎 港町

 

 

 

2 風は南の 夢の町

 

  晴れた天主(クルス)の 丘の上

 

  背伸びして見る はるかな海よ

 

  三本マストは まだ見えぬ

 

  蝶さん 蝶さん

 

  花は咲いても 開いても

 

  恋しいお方に 逢うまでは

 

  花のロマンス

 

  長崎 長崎 長崎 港町

 

 

 

3 鐘が鳴る鳴る 恋の町

 

  広い屋敷に ただ一つ

 

  君が形見の アメリカ人形

 

  碧い瞳の なつかしさ

 

  蝶さん 蝶さん

 

  長いまつげも うっとりと

 

  今日もあなたの 夢を見る

 

  花のロマンス

 

  長崎 長崎 長崎 港町

 

 

長崎蝴蝶姑娘,也就是蝴蝶夫人的故事,講述的是,二十世紀之交,一名美國海軍軍管與一位日本長崎藝妓之間所發生的羅曼史,它其實源自美國小說家 John Luther Long 1898 年發表的同名短篇小說,故事係小說家 Long 根據其姊 Jennie Correll 與夫婿在日本的回憶而創作成的。這部短篇小說在發表後旋即吸引美國當時一名劇作家 David Belasco 的注意,將之改編成一幕劇搬上舞台,於 1900 年在紐約上演,之後 Belasco 更進一步將之改編為三幕劇,在同年帶到英國倫敦上演,並因而受到了普契尼的注意,進而創作了蝴蝶夫人。

 

 

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